嫉妬される女性に特徴はあるのか

これまでさまざまな女同士のトラブルを見てきて感じることは、同じ問題を抱えていたとしても「嫉妬されやすい人」と「嫉妬されにくい人」に分かれるということです。

例えば、美人ママで旦那もイケメンのAさんは嫉妬されるのに、同じ条件のBさんは嫉妬されない。

なぜこのようなことが起こるのかというと、個人的には「自慢したがるかどうか」「見せたがるかどうか」の違いが大きく関係していると考えています。

美人でも収入が高くても、それを自慢せずに他の人ともざっくばらんに話せたり、自分の弱みや素の部分を見せられたりする人は嫉妬されにくい。

一方で、自分の持っているものを自慢したがったり見せびらかせたりするような人は、美人であろうとなかろうと嫉妬の対象になりやすいのでは…と感じます。

ただし、無意識に自慢してしまう女性も少なくないため、自分が嫉妬を買っているなと感じたら、自分の言動を再確認してみるのもいいかもしれません。

「女性は嫉妬しやすい生きもの」と諦めてみることも大切

ママ友との関係は、できる限り良好に保つ方が保護者としても安心して過ごせます。しかし、いけないとはわかっていても嫉妬心を抑えきれなかったり、もしくは嫉妬されたりすることも、長い人生の中では幾度も起こり得ること。

嫉妬心に身を滅ぼされそうになったときは、少しだけ肩の力を抜いて「女性ってこんなもの」「嫉妬しやすいのは生物学上しかたのないこと」と諦めてみたり、「嫉妬されるのは私がきれいだから」とプラスに捉えてみたりしてはいかがでしょうか。

嫉妬に固執してばかりいると、余計に嫉妬心が強くなってしまう可能性もあります。自分の言動を振り返りつつ、嫉妬心と上手く付き合っていけるような気持ちの余裕が持てるように、趣味に没頭したり自分なりのストレス解消法を模索してみるのも良いかもしれません。

参考

(※1)「女性同士の人間関係について」日経doors
【調査概要】

  • 日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
  • 調査機関:2017年2月7日(水)~2月28日(水)
  • 有効回答者数:256人

(※2)「女性が嫉妬深い理由、明らかに!」マイナビニュース

広瀬 あゆみ