子育てアラフォー専業主婦が老後に備える方法~iDeCoのメリットをやさしく解説

子育てに忙しい40代専業主婦。子供の教育費を優先して、自分の老後対策は後回しの方も多いかもしれません。

夫婦で3,000万円の老後資金が必要といわれる中、注目されているのが個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」です。扶養範囲内のアラフォー主婦が、iDeCoで安心な老後に備える方法をシミュレーションしていきます。

専業主婦は公的年金をいくらもらえる?

夫が会社員などの第2号被保険者の場合、扶養範囲内の妻は第3号被保険者に該当し、65歳から国民年金を受け取ることができます。

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厚生労働省の「平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、男性の厚生年金受給額は平均で月16万3840円、女性の国民年金受給額は平均で5万3342円。夫が会社員で妻が専業主婦の場合は、合わせて22万円弱となります。

60歳で定年退職し、65歳から年金を受け取るとすると、その間の5年間は公的年金の収入がありません。また、高齢になると医療費などもかさむため、一般的には夫婦で3,000万円の老後資金が必要といわれています。

専業主婦でも、iDeCoのメリットはある?

専業主婦は、iDeCoをやる意味がないという専門家もいますが、老後はどんな人にも平等に訪れるもの。夫の定年退職金を1,000万円と仮定、残り2,000万円の老後資金を貯めるには、20年間毎月6万円を積み立て、年利3%で運用する必要があります(金融庁の「資産運用シミュレーション」で試算)。

子供の教育資金や住宅費に加え、夫の給与だけで2,000万円を用意できるでしょうか? 目標金額から逆算すると、夫婦で協力して準備した方が効率的でしょう。

ここでは40歳の専業主婦が、iDeCoで毎月2万円を積み立てる場合のメリットについて検証していきます。

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上原 千華子
  • 上原 千華子
  • マネーセミナー講師/Webライター&エディター

大阪外国語大学(現 大阪大学 外国語学部)卒業。
大手日本メーカー、イギリス石油会社を経て、2000年より2017年まで、JPモルガンやクレディ・スイスなど欧米系証券会社に勤務。ストラクチャード商品のスペシャリストとして、金利や債券取引のリスク管理、クライアントサービス業務に従事。
その後、株式会社ウェルス・マインド・アプローチを創業。安全に資産運用したい投資初心者を対象に「iDeCo・NISAデビューサポート講座」をストアカにて好評開催中。執筆・編集活動、Webライティング指導をしながら、自身の人生を救ってくれた「金融知識」をシェア、「資産運用が当たり前の社会」を目指している。

ストアカ資産運用講座:https://www.street-academy.com/steachers/351064
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