液晶パネル、過去最大級の価格上昇 FPD各社の収益が大幅改善へ 2020.10.13 00:00 公開 執筆者津村 明宏 6月以降、液晶パネルの価格上昇が続いている。特にテレビ用を中心に価格の上昇率が高く、「過去最大級の上げ幅」(業界アナリスト)という水準まで来ている。2019年は多くのFPD(Flat Panel Display)メーカーが液晶の価格下落に苦しみ、営業赤字から抜け出せなかったが、20年7~9月期はFPDメーカーの多くが黒字に転換する可能性が高まっている。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 20年iPhone新機種は一部ミリ波対応、AiP市場が本格離陸 2020年のiPhone新機種は10月13日に新製品イベントが開催され、10月末から販売が開始される見通しだ。5G対応のスマートフォンが各社からリリースされるなか、アップルも初めて対応機種を発売、一部はミリ波にも対応するかたちとなっている。 液晶の増産投資がない? 混沌とする次世代FPD投資 1973年にシャープが電卓の表示装置に採用して以来、FPD(Flat Panel Display)の主役であり続けた液晶ディスプレー。だが、現在浮上している新工場・新ラインの整備計画が完了してしまえば、新たな増産投資計画がないという状況に陥っている。 液晶パネル価格、再び値下がり局面に TFT液晶パネルの価格が、また下がり始めた。4月の為替レートは前月比でわずかな円安に振れたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によってTFT液晶パネルの需要減速が強く見込まれるようになり、特にテレビ用の需要が大きく下ぶれした。 ミニ/マイクロLED、台湾・中国勢が事業化に本腰 台湾エピスターが業界再編を主導 米中貿易摩擦でテレビ市場は大混乱 北米の過剰在庫で下期は調整へ LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #パネル