東証マザーズ株価指数は6日続伸、売買代金は120日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,441万株、売買代金は2,844億円となり、いずれも先週末より減少しました。
減ったとはいえ、依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は120日連続で1,000億円を超え、8日連続で2,000億円を上回っています。
また、主力株が買われたこと等から、株価指数も今年2度目の6日続伸で引け、約2年10カ月ぶりの高値水準で引けました。
キヤノンが約21年8カ月ぶりの安値、決算不振の吉野家HDは一時▲8%超安へ急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- エムスリー(2413)
- KDDI(9433)
ソフトバンクグループが再び年初来高値を更新し、ファーストリテイリング(9983)も取引時間中に連日の年初来高値更新となりました(ファストリの終値は小幅下落)。
また、小売り株の一角が買い戻され、先週末に今期業績(2021年8月期)の大幅増益見通しを公表したビックカメラ(3048)が一時+9%超高へ急騰し、眼鏡のジンズホールディングス(3046)は+12%高へ爆騰して年初来高値を更新しています。