学校ごとに差がある修学旅行や校外学習。それは感染に過敏な親に配慮しているから?

この春の臨時休校後、6月から学校が再開されましたが、それまでの学校生活とは様子がガラリと変わってしまいました。運動会や学習発表会など全児童が参加する行事は中止または規模縮小となっていますが、校外学習や修学旅行など学年ごとのイベントに関しては学校によって対応が異なるようです。

文部科学省が修学旅行の中止回避を促す

文部科学省は10月2日、全国の教育委員会や私立学校へ修学旅行の実施検討を促しました。当初予定していた旅行先を近場に変更したり、宿泊日数の短縮といった対策をして中止を回避して欲しいと訴えています。

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筆者の住む地域では、公立小学校の修学旅行はほぼ例外なく実施されますが、細かい内容は学校によってバラつきがあるようです。たとえば、筆者の子どもたちの通う小学校では例年に比べて日数は短くなったものの、班別行動を行います。しかし、塾の友達の学校では班別行動が中止され全て団体行動となったため、羨ましがられたと言っていました。

そのほかにも、1部屋で寝る人数が前年よりも少なくなったり、必ず体温計を持参するなど「新しい旅のエチケット」を体現する修学旅行になりそうです。

前例のない事態で準備が大変な反面、嬉しいこともあります。Go To トラベルの対象ということで旅行先のお土産屋さんで使えるクーポン券が付くため、当初予定していたより色々な商品が購入できると同級生は喜んでいるとか。

一方、高校受験を控えている中学3年生だと、そう簡単に修学旅行の実施はできないようです。中学生の兄弟がいる友達から筆者の子どもが聞いたところによると、生徒と保護者のアンケートによって決めるというのです。

「数人でも反対者がいたら中止決定だから、お兄ちゃんたちは諦めているみたいだよ」という言葉を聞いて何とも切ない気持ちになりました。

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元塾講師。現在は3人子供の子育てをしながら執筆活動をしている。子育てと自分の経験を活かし、教育に関する情報を発信。