離れて暮らす孫と会うのを楽しみにしているシニアにとっては、今年はとても残念なゴールデンウィークに夏休みとなったことでしょう。
ただ、孫に会えるのはうれしい反面、最近はお年玉だけでなく、お盆に渡すお盆玉といわれるものもあります。年金生活を送るシニアにとって、いわゆる「孫消費」は、かわいい孫とはいえ、意外とお金がかかるものです。
ソニー生命が今年の8月初旬に行った「シニアの生活意識調査」の中には、「孫消費」についての結果も示されています。それぞれの懐事情はありますが、世の中のおじいちゃんとおばあちゃんは、孫のためにいくら使っているのか見てみましょう。
孫消費の第1位は「おこづかい・お年玉」
まず、孫がいるシニア320人対象に、この1年間で孫のためにどのようなことにお金を使ったかを聞いたところ、以下のような結果になりました(複数回答)。
第1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」75.0%
第2位「一緒に外食」(46.6%)
第3位「おもちゃ・ゲーム」(40.6%)
第4位「本・絵本」(32.2%)
第5位「衣類などファッション用品」(26.6%)