そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、3日ぶりの反発となりました。

ただ、積極的な売買が控えられたことで、比較的狭いレンジ内での値動きに止まったようです。取引時間中の高値は23,377円(+348円)、安値は23,252円(+223円)となり、値幅(高値と安値の差)は約125円となりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの反発となり、上昇率は日経平均株価より大きくなっています。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は115日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億495万株、売買代金は2,070億円となり、いずれも先週末より減少しました。ただ、依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は115日連続で1,000億円を超え、3日連続で2,000億円を上回っています。

また、株価指数も+3%高に迫る大幅上昇で3日ぶりに反発しました。終値は1,300ポイント回復を徐々に視野に入れています。

F1撤退を正式発表したホンダが大幅高、資本増強発表のHISは一時急落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • ダイキン工業(6367)
  • リクルートホールディングス(6098)

先週末に発表された9月の既存店売上(ユニクロ)が好調だったファーストリテイリング(9983)が大きく値を上げ、年初来高値を更新しました。