銀行員(『半沢直樹』)
堺雅人さんが演じる主人公の「倍返しだ!」の名台詞でおなじみ。記録的な視聴率を打ち立てたドラマの続編とあって、放送を心待ちにしていたという人も多かったのではないでしょうか?
さて、気になる銀行員の平均年収ですが、残念ながら「銀行員」というくくりでの、給与金額の統計データはないのですが、先ほども紹介した国税庁の『民間給与実態統計調査 平成30年(2018年)』から、「金融業・保険業」に従事する人の平均給与額を把握することができます。
「金融業・保険業」に従事する人の前年代を通しての平均給与額は、631.3万円。他の業種の平均給与額と比較してみると、いわゆる規制産業といわれる「電気・ガス・水道」に続いて、2番目に高い金額となっていることがわかります。
なお、こちらのドラマに登場しているのは、銀行員は銀行員でも、バンカーとよばれる企業を対象に貸し付けや回収を行う立場の人となります。ある程度の勤務年数があり、それなりの役職についている人が多いといわれますので、こちらの平均よりは高めの金額かもしれませんね。
【参考】
『半沢直樹』ドラマ公式HP TBS
『平成30年(2018年)分 民間給与実態統計調査)』国税庁
「バンカーって普通の銀行員と違うの? - 『銀行家』としての仕事とは」マイナビニュース