60歳代の退職金運用は「流動性」も大切!

20歳代や30歳代で老後のために資産運用をする際は長期間複利運用をするためにあえて引き出しにくい商品で投資をするのも手段の一つです。

しかし、定年後60歳代から資産運用を始めようと思うと、「流動性」つまり、引き出しやすさにも留意する必要があります。

なぜなら、定年後60歳代は資産運用をしながら、生活費の一部として資産を切り崩していく必要があるためです。

老後の生活費としての「切り崩しやすさ」の観点から見ると、積立利率に応じて毎年定期支払金が受け取れる一時払いの生命保険や、毎月分配型の投資信託も上手に利用すると便利でしょう。

特に毎月分配金の投資信託は、運用実績に応じて運用益と個別元本の一部が毎月分配金として普通預金に振り込まれます。つまり、毎月わざわざ解約の手続きをしなくても自分の資産の一部を切り崩すことが可能です。

ただし、ここで注意すべきは、分配金をたくさん受け取れば受取るほど個別元本は減少する傾向にあることです。元本を解約するときにはこれまで受け取った分配金の分か、運用実績によってはそれ以上に元本割れとなっているケースも少なくありません。

それも踏まえて少しずつ資産を切り崩すことを目的にするのなら分配金は便利な機能とも言えますので、必要に応じて使い分けていくと良いでしょう。

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