東証マザーズ株価指数は小反落、売買代金は113日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億1,516万株、売買代金は2,060億円となり、いずれも前日より小幅に増加しました。
依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は113日連続で1,000億円を超え、再び2,000億円を上回っています。
ただ、一部の主力株に利益確定売りが出たことで、株価指数はわずかに下落しましたが、終値は1,200ポイント超を維持しました。
NTTドコモがTOB価格サヤ寄せで爆騰、KDDIとソフトバンクとNTTが年初来安値更新
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- オリンパス(7733)
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファミリーマート(8028)
前日の引け後に日本電信電話(9432)による1株3,900円のTOBが正式発表されたNTTドコモ(9437)が、そのTOB価格にサヤ寄せする形で+21%高へ爆騰しました。
また、このTOB事案と、それに伴う携帯通信大手の収益悪化懸念により、最後発参入で苦戦必至だった楽天(4755)が逆に評価され、堅調に推移しています。