「資産形成」に関しては、夫婦二人三脚で取り組むのが吉?

松井証券の調査によると、「熟年夫婦が後悔していること」の第1位は「資産形成・資産運用」でした。資産形成を始める時期については、82.4%が「結婚時までのタイミング」がベストだと回答しています。

教育資金や老後資産は、家族に関わる大切な要素です。結婚・出産といったライフイベントは、今後の生活を見直すよい機会だとも考えられます。後々後悔しないためにも、どのような形でどのくらい貯蓄をしていくかを、あらかじめ夫婦でしっかり話し合っておきたいものですね。

【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。


【参照】
PR TIMES 松井証券株式会社調べ「夫婦の家計管理事情に関する調査

古谷 梨子