その他では、味の素(2802)や森永乳業(2264)などディフェンシブ系の食品株が買われ、年初来高値を更新したことが目を引きました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファーストリテイリング(9983)
- 中外製薬(4519)
米国株安を受けて主力ハイテク株の一角が売られ、シャープ(6753)が▲6%弱安へ急落し、パナソニック(6752)、日立製作所(6501)、ルネサスエレクトロニクス(6723)なども大幅安となりました。
また、グループ会社で議決権行使集計約1,000件の不適切処理が明らかとなった三井トラスト・ホールディングス(8309)が一時▲4%安に迫る大幅下落となっています。
その他では、「Go To トラベル」の東京追加(見通し)でメリットを享受するはずのエイチ・アイ・エス(9603)が▲8%安に迫る急落となったことが目を引きました。
なお、前日に「アビガン」承認申請で急騰した富士フイルムホールディングス(4901)は急反落しています。
葛西 裕一