「Go To」材料出尽くしでJR東海や日本航空が下落! 日経平均株価は小反発

【東京株式市場】 2020年9月16日

その他では、ここ最近は株価下落基調だったエムスリーが買い戻されて+6%超高へ急騰する高値引けとなり、その最大株主であるソニー(6758)も急反発したのが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • ファナック(6954)
  • テルモ(4543)

「Go To トラベル」の東京追加で買われた銘柄が利食い売りに押され、東海旅客鉄道(9022)や日本航空(9201)が大幅安となりました。さらに、本来は大きなメリット享受が見込めるエイチ・アイ・エス(9603)も大幅下落の4日続落となっています。

また、為替相場の105円/ドル前後の円高進行を懸念して輸出株も売られ、ホンダ(7267)、三菱自動車(7211)、日産自動車(7201)などの自動車株や、ニコン(7731)、キヤノン(7751)、リコー(7752)など精密機器株が大きく値を下げました。

その他では、ゆうちょ銀行(7182)が不正な預金引出しが明るみとなったことで売られましたが、下落は限定的に止まっています。

新興市場(東証マザーズ)では、慢性期脳梗塞の治療薬開発期待から、サンバイオ(4592)が大爆騰で連日のストップ高となりましたが、他のバイオ株の上昇は小幅に止まりました。

葛西 裕一

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。