新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって定着しつつある「新しい生活様式」。できるだけ人との接触を避けるため家で過ごす「おうち時間」も注目されている中、㈱JCBが「令和2年 みんなのおうち時間の調査」を行っています。これをもとにして、家での過ごし方の変化や実情を見ていきましょう。

コロナの感染拡大をきっかけに増えたスマホの購入

㈱JCBの「令和2年 みんなのおうち時間の調査」を見ると、COVID-19の感染拡大の後、家具や家電の中で「スマートフォン」(スマホ)が最も購入されたことがわかります。複数回答にはなりますが、全体で8.5%の人が購入しています。

COVID-19の感染拡大の後、新たに購入した家具や家電について(出典:㈱JCBの調査より)

そして「ゲームソフト」の7.9%、「パソコン」の7.7%、「扇風機・サーキュレーター」で7.0%と続きます。

仕事が在宅ワークになったり、外出自粛で家にいる時間が長くなったことが影響しているようです。