──「私は家計簿には、あえて使った金額は書かず、貯金した金額だけを記入するようにしています。毎月金額が増えていくのを見るとうれしくなるし、『来月はもっと頑張ろう!』って思えますよ」

──「私は月々の定期預金のほかに、小銭貯金をしています。テレビで大好きな横浜流星を見るたびに、スケルトンの貯金箱に100円入れていくのが、私の小銭貯金方法。貯金箱は透明なので、100円が貯まっていくたびに『あぁ、私は今までこんなにもたくさん流星くんを見ることができたんだ…』と幸せな気持ちになれるんです。欠点はただひとつ、息子に気持ち悪がられること(笑)。でも、私が幸せになってお金が貯まって…いいこと尽くめなんですよ」

──「私は、貯金が10万円増えるたびに、自分に1万円の『ご褒美』をあげています。その1万円のご褒美は絶対に使い切る! ちょっと高いコスメを買ったり、家族で焼肉を食べに行ったり…。今ではこのご褒美が楽しみになって、貯金に励むようになり、予定よりも5年も早くローンが完済できそうです。ローンを完済しても、『ご褒美貯金』は楽しくて、やめられそうにありません」

──「ダイエット中の私は、『つもり貯金』に励んでいます。会社まで1駅歩いたら、歩いた分の電車賃を『電車に乗ったつもり貯金』。スイーツを買いたくても我慢したときは『スイーツを買ったつもり貯金』。結局は我慢をしなければいけないんですが(笑)、体重計に乗ったときに数値が減っていたら、頑張ろうと思えますし、体重が思ったように減っていなくても、『でもこれだけ貯金できたんだから、もう少し頑張ろう』と思える。ダイエットと貯金、両方のモチベーションアップがつながっているので、私にはぴったりの方法です」