最後に、自分の非を認めない人が多いです。
自分の非を認めない人が多いので、日本人が損をしてしまう場面も非常に多いです。
日本人は「謝る文化、許してもらう文化」なので、「人に迷惑をかけてはならない」と考える人が多く、マレーシアは「迷惑を受け入れる、許す文化」なので、「(生きている限り)人に迷惑をかけるのはしょうがないこと」と考える人が多いのだと思います。
こうした文化の違いに対応できなければ、移住してもストレスの溜まる毎日を送ることになり、移住に失敗する可能性も高まるのではないかと思います。
移住に失敗する人の特徴② 移住先でやることがなくなる
たとえば、リタイアしてマレーシアに移住した日本人の1日のルーティンを考えてみましょう。
毎朝起床して、
街に出かけ、
朝食を摂り、
趣味のゴルフを嗜む・・・
というまさに夢のようなライフスタイルを送ることができるわけですが、この生活が1年も2年も続くと考えたらどうでしょうか?
そうですね。飽きてしまうわけです。
私は仕事があるのでまだ良いですが、仕事が一切なく、毎日が同じことの繰り返だったらせっかくの移住ライフも途端につまらないものになってしまうと思います。
その意味で、移住を成功させるためには「社会とのつながりを持つ」ということが非常に重要と言えるでしょう。