日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- テルモ(4543)
- ソニー(6758)
- 京セラ(6971)
通信株がなかなか下げ止まらず、KDDI(9433)とNTTドコモ(9437)が続落し、日本電信電話(9432)も大幅安となり、ソフトバンクグループが売り出しを実施するソフトバンク(9434)は連日で年初来安値を更新しましたが、その後の買戻しで終値は反発しました。
また、小売り株ではドラッグストア株が一斉に売られ、スギホールディングス(7649)、マツモトキヨシホールディングス(3088)、ウエルシアホールディングス(3141)が大幅安となり、前日に好調な決算発表を行ったツルハホールディングス(3391)も材料出尽くしで大幅下落となっています。
その他では、取引時間中にゲーム機PS5の減産計画が報じられたソニーが一時▲4%安に迫る急落となり、終値も大幅下落のまま引けたことが注目されました。
なお、従業員(正社員、嘱託社員など)の冬季賞与▲70%削減が報じられたオリエンタルランド(4661)は一時▲3%超安まで値を下げましたが、終値は小幅安に止めています。
新興市場(東証マザーズ)では、サンバイオ(4592)が+20%高の大爆騰でストップ高となったことが目を引きました。
葛西 裕一