東証マザーズ株価指数は大幅反発、売買代金は104日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は8,570万株、売買代金は2,016億円となりました。
出来高は前日より減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。積極的な売買は少なかったようですが、売買代金は104日連続で1,000億円を超え、連日で2,000億円を上回っています。
また、一部主力銘柄が買い戻されたこと等から、株価指数は大幅反発となりました。ここから再び1,200ポイント回復を目指す動きになるのか注目されましょう。
前日爆騰のソフトバンクGが続伸、PS5減産報道のソニーが直後に一時大幅安
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- エムスリー(2413)
- 東京エレクトロン(8035)
- ダイキン工業(6367)
前日に爆騰したソフトバンクグループ(9984)が反落することなく小幅高ながら続伸し、大型株では信越化学工業(4063)が取引時間中に年初来高値を更新しました。また、楽天(4755)も取引時間中に年初来高値を更新しましたが、その後は利食い売りに押されて下落しています。
さらに、自動車株でトヨタ自動車(7203)とホンダ(7267)が堅調に推移しましたが、上昇は限定的なものに止まりました。その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株が総じて買われましたが、こちらも上昇は小幅に止まったことが目を引きました。