しかも、「知らないものは怖い」と言っても、アメリカの企業としてたとえば「アップル」や「コカ・コーラ」、「マイクロソフト」などの有名企業を知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。ある意味、日本の企業より身近な企業も少なからずあります。

さらに、米国株は1株から購入できるので(日本の株は100株で1単位)、日本株を購入するよりも少額から購入できることも多いのです。

具体的には、日本株は1株の株価が1,000円であっても、100株からしか購入できないので1,000円×100株=10万円が必要となります。一方、米国株なら1株1,000円なら1,000円をドルに両替した金額で購入できるのです。為替手数料はかかりますが、それでも初期費用を抑えられるケースが少なくありません。

また、為替リスクがあることも理解しておかなければいけませんが、「知らないものは怖い」と思うよりも、まずは知ることから始めてみてはどうでしょうか。

どうしても預金がいいなら「プレゼント付き定期預金」も

投資というものにどうしても苦手意識がある、お金が1円でも目減りするなんて絶対にイヤ!という人も中にはいると思います。そういう人が無理に投資に手を出してもうまくいかないことが多いので、どうしてもお金が減るリスクを取りたくないという人は預金のままがいいでしょう。