東証マザーズ株価指数は利益確定売りで反落、売買代金は103日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,196万株、売買代金は2,029億円となりました。

出来高は概ね先週末並みでしたが、売買代金は増加しました。個人投資家の物色意欲が回復し、売買代金は103日連続で1,000億円を超え、再び2,000億円を上回っています。

ただ、利益確定売りも多く出たと見られ、株価指数は反落となりました。ここから再び1,200ポイント回復を目指す動きになるのか注目されましょう。

ソフトバンクGが一時+11%高に迫る爆騰、携帯料金議論再燃でKDDIなど通信株が下落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • 信越化学工業(4063)
  • 京セラ(6971)

ソフトバンクグループが傘下の英半導体設計会社売却を発表したことが好感されたことに加え、一部海外メディアがMBO(経営陣が参加する買収)の可能性を報じたことで一時+11%高に迫る爆騰となり、終値も+9%高で引けました。

また、ハイテク株の買い戻しが続き、日本電産(6594)とオムロン(6645)が揃って年初来高値を更新しています。