まだまだ険しい平等への道

現代社会において、薄れつつある性別役割分担意識。自分が夫と共に働くことに前向きな妻が増えることや、結婚自体を選択しない女性が増えたりと今後も多様化が進むことが予想されます。

しかし、現段階では社会進出をしながらも家庭での役割の多くを担う女性たち。このままでは役割が増えるばかりで、彼女たちが求める「平等の夫婦」という理想からはかけ離れたままです。

若い世代の意識が特に変わりつつあることを見ていると、多くの人の意識が変わっていくことで今後はそれに伴った暮らし方へと変化した未来が待っているかもしれません。

【参照】
日本財団「1万人女性意識調査第1回『家族・夫婦昔と今』要約版

佐渡 六花