そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、反発のまま引けました。ただ、模様眺めムードを反映するかのように、非常に狭い価格レンジ内での推移に止まってます。取引時間中の高値は23,250円(+218円)、安値は23,134円(+102円)となり、値幅(高値と安値の差)は約116円となりました。
なお、TOPIXも同じような値動きで反発となりました。
東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は101日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は8,913万株、売買代金は1,874億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は増加しています。ただ、売買代金は101日連続で1,000億円を超えたものの、個人投資家の物色意欲はやや小休止の感があります。
また、利益確定売りが多く出た結果、株価指数は続落となりました。ここから再び1,200ポイント回復を目指す動きになるのか注目されましょう。
機械株買戻しでファナックが年初来高値を更新、SGホールディングスは大幅安
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファナック(6954)
- リクルートホールディングス(6098)
中国の景況感改善期待による機械株の買い戻しが続き、ファナックが年初来高値を更新したことが注目されました。