ベースが決まっていると迷わず作れますし、「これさえあれば野菜を食べてくれる」というメニューを決め切ったことで気持ちがラクに。

それぞれの具材を細かく切るのに時間がかかりますが、100均で販売されているみじん切りチョッパーを使うことで、さらに時短になりました。材料を切ればあとは煮るだけのスープは離乳食にもなり、育児中の料理の強い味方です。

「焼くだけ」「煮るだけ」のメインローテ

調理で一番時間も手間もかかるのが、メイン作りでしょう。肉や魚介類は下ごしらえに時間がかかりますし、子どもに料理を作る際には衛生面にも気を遣います。

スープは下ごしらえさえしてしまえば「煮るだけ」ですが、同時に平日のメインの調理も「焼くだけ」「煮るだけ」を選ぶことにしました。たとえば焼き魚や煮魚、チキンや味を付けた肉を焼くなど。グリルで魚や肉を焼いている間に、副菜やスープの調理ができます。

メインに求めているのはタンパク質をとること。「豪華にしなければ」と考えるのではなく、タンパク質が取れればOKと考えると気持ちもラクになりました。

副菜ローテは「切るだけ」「チンするだけ」

メインとスープでタンパク質と野菜がとれれば、あとは副菜作り。副菜作りを一気に楽にしてくれたのは「電子レンジ調理」でした。野菜を一種類ずつ茹でるのは時間もかかり、いちいち鍋を洗うなど手間もかかりましたが、電子レンジ調理器具を使った調理を身に付けたことで一気に副菜作りが楽になりました。