漠然とした不安や希望を抱える人も

10年後の未来が明るいか暗いかは言えないとの回答をした人は、こんなことを考えているそうです。

  • 明るくなって欲しいが、先の読めないことが多い時代になってしまった気がして、何とも言えない(40代:SOHO/在宅ワーク)
  • 得意分野や特殊技能などを持っている人は仕事はしやすくなるが、誰でもできる仕事は機械に代わり、需要が減っていくと思うので(50代:パート/アルバイト)
  • 男尊女卑ではないが、そう言った風潮を感じることがあります。女性が主に働いている職場に勤めない限り、いつの時代もあまり変わらないのでは、と思います(20代:パート/アルバイト)

今は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあって、先が見通せずに不安を感じることもあります。そのような中でも冷静に考えていくと、例えばAIの発達によって人間の仕事が減る可能性もあるでしょう。また仕事においては男性社会という壁も存在していて、これはなかなかなくならないのでは?との意見もありました。

まとめ

働く主婦にとって10年後の未来は、希望を持てる人、持てない人が同じ程度いることがわかりました。女性が今以上に社会に出ていくためには、国などの制度の拡充もありますが、女性自身の気持ちの在り方にも大きく影響されそうです。

10年後明るく希望に満ちた未来になっていることを願ってやみません。

【参考】

働く主婦の10年後の未来をテーマに、働く主婦層にアンケート調査」 ㈱ビースタイル グループ ホールディングス

調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:897名
調査実施日:2020年7月15日(水)~2020年7月22日(水)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOBパート』登録者

渡辺 ももえ