女性が働くことが当たり前の社会になって、女性が第一線で活躍することが珍しいことではなくなりました。ただ育児や家事、仕事との両立も課題として残るため、今後どうなっていくのか気になるところです。

今回はビースタイルグループが展開している主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の「働く主婦の10年後の未来をテーマにしたアンケート」をもとにして、主婦の考えを見ていきましょう。

10年後は夫婦対等に働く世の中に

ビースタイルグループが展開する主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関であるしゅふJOB総研が行った「働く主婦の10年後の未来をテーマにした調査」によると、10年後に増えそうな夫婦の働き方としては「夫婦対等に共働き」が60.2%、次いで「夫が中心となって働き、妻は補助的に働く」が33.0%となり、この2つで9割以上を占めることになりました。

10年後の夫婦のワークスタイルについて(出典:ビースタイルグループの調査より)

この他「夫が働き、妻は専業主婦」や「妻が中心となって働き、夫は補助的に働く」「妻が働き、夫は専業主夫」との意見もありますが、いずれも5%未満となりました。夫が働くことは変わらないのですが、妻も同様に働くスタイルが増えていくと考えてられているようです。