クレジットカードを使用し買い物をしようとしている人物が、信用がある契約者本人であることを証明するのが、カード裏面の署名とも言うことができるでしょう。
買い物をする際に、署名をしていないクレジットカードを提示すると、お店からその場で署名を求められることがあります。日本クレジット協会においても「署名のないクレジットカードは利用できない」と明言しているので、もしこちらが署名に応じない場合には、お店はリスクの高い決済として買い物自体を断ることも可能です。
まとめ
本記事では、クレジットカードの裏面に署名をすることの重要性について説明しました。署名をしていないクレジットカードが手元にある方は、ドキッとする内容だったかもしれませんね。
あまり目を通す機会がないカード会社の利用規約ですが、知っているようで知らないクレジットカード利用上のルールがたくさん記載されています。クレジットカードを安全に使っていくためにも、せめて重要なポイントだけはしっかり押さえておくように心がけましょう。
【参考資料】
「知らないと危ない!?クレジットカードとサインの関係」(MUFG 三菱UFJニコス)
「JCB会員規約(個人)」(JCB)
「三井住友VISAカード&三井住友マスターカード会員規約(個人会員用)」(三井住友カード)
「カード不正利用(不正使用)発生時の補償について」(三井住友カード)
タナカ チアキ