東証マザーズ株価指数は大幅続伸、売買代金は94日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,471万株、売買代金は2,723億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲が拡大し、売買代金は94日連続で1,000億円を超え、さらに13日連続で2,000億円を上回る高水準となっています。

また、株価指数は+3%高に迫る急騰で大幅続伸となりました。再び年初来高値を更新しており、終値は1,200ポイントをうかがう位置にあります。

“バフェット効果”で商社株が軒並み続伸、料金引き下げ懸念の通信株は続落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エムスリー(2413)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • テルモ(4543)

前日に“バフェット効果”で軒並み急騰した商社株が続伸となり、丸紅(8002)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)、三井物産(8031)が買われ、とりわけ、伊藤忠商事(8001)は連日で年初来高値を更新しました。

また、医薬品株の一角に見直し買いが入り、テルモとファンケル(4921)が年初来高値更新となり、大幸薬品(4574)も大幅高となっています。