東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は93日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,420万株、売買代金は2,502億円となり、いずれも先週末より大幅減少となりました。それでも、売買代金は93日連続で1,000億円を超え、さらに12日連続で2,000億円を上回る高水準となっています。

また、先週末の急落を受けた買戻しが出たことで、株価指数は+4%高に迫る急騰となりました。終値は再び1,100ポイントを上回って引けています。

“バフェット効果”で商社株が軒並み急騰、“菅効果”で通信株が軒並み急落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • ソフトバンクグループ(9984)
  • テルモ(4543)

米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏(実際には彼の運営する投資ファンド)が日本の5大商社の株式を5%超保有したこと、及び、長期的に10%弱まで買い増しすることを公表したことを受け、当該商社株が急騰しました。

終値ベースで丸紅(8002)が+10%弱高、住友商事(8053)が+9%高、三菱商事(8058)が+8%弱高、三井物産(8031)が+7%超高と買われ、伊藤忠商事(8001)は上昇率こそ+4%超高に止まりましたが、取引時間中に年初来高値を更新しています。