株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反発、安倍首相辞任ショックをとりあえず吸収

2020年8月31日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 23,139円(+257円、+1.1%) 4日ぶり反発
  • TOPIX 1,618.1(+13.3、+0.8%) 4日ぶり反発
  • 東証マザーズ株価指数 1,121.6(+40.0、+3.7%) 3日ぶり大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,605、値下がり銘柄数:492、変わらず:74
  • 値上がり業種数:31、値下がり業種数:2
  • 年初来高値更新銘柄数:49、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は13億4,148万株、売買代金は2兆3,508億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。

先週末の安倍首相辞任ショックが残ると懸念された中、意外にも買いが優勢となりましたが、積極的な売買は少なかったようです。それでも、売買代金は2兆3,000億円を超えており、週初としては底堅い商いとなりました。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、一時は+500円高が視野に入る上昇となりましたが、最後はやや失速気味で引けました。取引時間中の高値は23,342円(+460円)、安値は23,102円(+220円)となり、値幅(高値と安値の差)は約240円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの反発となりましたが、上昇率は日経平均株価を下回りました。