中途入社の社員の活躍は職場への影響大!エピソード3選

どんな職場であっても中途社員にとって転職先は新天地。彼・彼女らが巻き起こす新しい風が良いものなら、中途採用をする意義も一層高まります。活躍する中途社員エピソードをご紹介しましょう。

「良くない慣例」に臆せず意見

異業種で経験を積んで転職してきた20代後半の女性。「おかしい」と思うことははっきりと意見します。たとえば、上司の何気ないセクハラ発言や、女性社員がサポート役に収まっていることなど。

その会社では当たり前になり過ぎて誰も違和感すら持っていなかったため、気づきを与える存在だったのですね。はじめは疎まれていたようですが、徐々に人間的な魅力として受け入れられていったそうです。

毎日の積極的なアウトプットが周りを感化

20代の若手中途社員。入社後毎日、就業時間に成果物を提出します。たとえば、「競合他社とのサービス比較」とか「競合△社の~に関する調査」とか。新規の取り組みや業務改善の提案もしていたそうです。

調査を通じて、社内の人間関係構築や新しい仕事の発見につなげていました。彼の姿に驚き、戸惑っていた上司や先輩は、以前より仕事に前向きになった気がするといいます。

残業が常習化した職場を行動で意識改革!

毎日定時ピッタリに退社する信念を曲げない中途社員もいます。転職先はだらだら残業が多い職場でした。仕事中は集中してきっちりこなし、勤務態度にもなんら問題はありません。

そんな彼の姿を毎日見ていた周りも徐々に感化され、早く帰るように。職場に「定時で帰ってもいい風土」ができあがっていったのだそうです。

まとめ

コロナ禍でもさまざまな策を講じながら、中途採用を進めている企業もあります。面接では、経験で磨いてきた強みや自分らしい個性を存分に面接官に見せていきましょう。採用されたらぜひ、中途社員ならではのプラスの風を吹かせる働きをしてください。

参考

「コロナ禍における中途採用者のオンボーディング実態調査」パーソナルキャリア株式会社

池田 蒼