投資ビギナーさんにありがちな3つのケース「傾向と対策」

いざ投資を始めてみたものの、あまり成績が芳しくない人も多いでしょう。投資で失敗する人には特徴があります。こうなってはいけないという3つのパターンを紹介しますので、もう投資を始めている人も、投資未経験の人も確認してみてくださいね。

言われるままに投資商品を決める

投資初心者に多く見られるのが、勧められるがままに投資商品を購入してしまうケースです。銀行員や証券マンのカモになりやすいので注意しましょう。営業員が紹介してくる商品は、売る側のメリットとなる、例えば手数料が高い商品などがほとんどです。

同じ資産ばかりを買ってしまう

投資をひとつの資産ばかりに集中してしまうと、価格が暴落したときに受けるダメージが大きくなります。

投資の世界では、「卵は一つのカゴに盛るな」と言われています。一つのカゴに卵を全て入れてしまった場合、カゴを落としたら全て割れてしまいますが、複数のカゴに少しずつ盛っておけば、落としたとしても少しのダメージですみますよね。

短期的に結果を出そうとする

投資で失敗する人の中では、投資を「ギャンブル」と考えて短期的に儲けようとする人が多くみられます。投資の中には、確かに短期で結果を出せるものもあります。しかし、その類いの投資には知識と経験が必要で、初心者にできるものではありません。

まずは、長期投資をしながら、お金や相場に対する知識を深めていくことをおすすめします。その経験が、投資の知識やスキルの向上につながることが期待できます。