年収700万円で気をつけたい2つのこと
年収700万円台の方には気をつけていただきたいポイントが2つあります。
まず1つ目は「節税」です。
日本の税金は収入が高くなるほど、所得税の税率も高くなります。
年収と課税所得は違う金額ですが、年収700万円以上の方は課税所得が695万円を超えると税率が変わるため節税も意識すると良いと思います。
生命保険への加入や、iDeCoで国の制度を使って資産運用し、節税の対策をすることも出来ますが、どちらも年齢が上がってくると保険であれば入りたくても入れない、iDeCoは原則60歳までしかつみたて出来ないなどのデメリットもあります。
2つ目のポイントは「資産運用」です。
節税は難しいという方も、資産運用はチャレンジしていただけるのではないでしょうか。
いくら生活に余裕があるとはいえ、備えあれば憂いなしですから積極的に取り入れていただきたいポイントとなります。
投資信託や株式などをつかって運用していただくのですが、年齢が若いうちには長期のつみたて投資がおすすめです。iDeCoやつみたてNISAで投資信託にチャレンジしたり、運用性のある保険商品を選んで運用したりするのが良いでしょう。
50代以降の方は老後も資産運用を続けることを意識していただくと、仮に資産運用を始めるのが遅くなってしまってもまだ挽回できる可能性があります。
老後が目前となりますので、生活を見直して貯蓄に回し、資産運用でお金にも働いてもらいましょう。