東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は88日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億858万株、売買代金は3,256億円となりました。出来高は前日よりやや減少しましたが、売買代金は逆に大幅増加となっています。
個人投資家の物色意欲が拡大し、売買代金は88日連続で1,000億円を超え、さらに7日連続で2,000億円を上回り、今年2番目の高水準を記録しました。
また、株価指数も続伸となり、約2年2カ月ぶりの高値を付けています。新興市場の勢いは、夏枯れ相場となった大型株式市場と好対照の結果となりました。
ソニーが6日ぶりに反発、任天堂は一時+5%高に迫る急騰で連日の年初来高値更新
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- ダイキン工業(6367)
- 中外製薬(4519)
大型株では、エムスリー(2413)とトレンドマイクロ(4704)が連日で年初来高値を更新し、中外製薬やアステラス製薬(4503)など医薬品株の一角も値を上げました。
また、ハイテク株ではソニー(6758)が6日ぶりに反発し、オムロン(6645)や富士通(6702)も買い戻されています。