東証マザーズ株価指数は6日ぶり反落、売買代金は86日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,517万株、売買代金は2,589億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。それでも、個人投資家の物色意欲が盛り返した結果、売買代金は86日連続で1,000億円を超え、さらに6日連続で2,000億円を上回っています。

ただ、株価指数は前日までの過熱感もあったことから、利益確定売りに押され6日ぶりの反落となりました。しかしながら、終値は1,100ポイント台を維持するなど高値圏にあります。

村田製作所や富士通などハイテク株が下落、テスラ社向け増産のパナソニックが逆行高

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • 中外製薬(4519)
  • 塩野義製薬(4507)
  • 大和ハウス工業(1925)

ハイテク株が総崩れに近い状況となる中、米国テスラ社向けの車載電池増産が報じられたパナソニック(6752)が値を上げました。

また、花王(4452)、資生堂(4911)、ライオン(4912)、コーセー(4922)などディフェンシブ系の化粧品・トイレタリー株も概ね買われています。