株式市場の振り返り-“夏枯れ相場”の中で日経平均株価は反落、終値は23,000円割れ
2020年8月20日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 22,880円(▲229円、▲1.0%) 反落
- TOPIX 1,599.2(▲14.5、▲0.9%) 3日ぶり反落
- 東証マザーズ株価指数 1,108.1(▲10.9、▲1.0%) 6日ぶり反落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:444、値下がり銘柄数:1,633、変わらず:96
- 値上がり業種数:3、値下がり業種数:30
- 年初来高値更新銘柄数:42、年初来安値更新銘柄数:2
東証1部の出来高は9億4,567万株、売買代金は1兆7,748億円(概算)となり、いずれも前日より小幅増加となりました。FOMCの議事録公開以外には特段目立った材料がない中、4日連続で売買代金が2兆円割れの薄商いが続きました。出来高も4日連続で10億株を下回っており、夏枯れ相場真っ盛りという状況にあるようです。
そのような中、米国株安を受けて日経平均株価も終日マイナス圏で推移しました。最後は続落となり、終値ベースでは8月12日以来となる23,000円割れとなっています。取引時間中の高値は23,078円(▲32円)、安値は22,851円(▲259円)となり、値幅(高値と安値の差)は約227円でした。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反落となり、終値で再び1,600ポイントを割り込んでいます。