「ポイント還元」VS「現金値引き」節約への近道はどっち?

~行動経済学の視点から解説します~

みなさんは買い物をする時、ポイントカードを使って「ポイント」を貯めていませんか?

一般的にはあまり知られていませんが、実は心理学のデータから経済現象を分析する「行動経済学」の研究により「買い物でポイントを貯めると損をするリスク」が懸念されているのです。

例えば、就職や転勤によって新生活が始まる時期などには、特に冷蔵庫や洗濯機のような大型家電の買い物をすることが増えてくるでしょう。特に、家電量販店などでの大きな買い物の時には、これから解説する内容を知っておくだけで、知らないうちに損をしてしまうリスクを避けられます。

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今回は、「ポイントを貯める」以外に節約できる方法を、行動経済学の研究から解説しましょう。

「ポイント還元」よりも「現金値引き」の方がお得になる理由

仮に、あなたが家電量販店で大きな買い物をしたとします。支払い金額が20万円ほどになり、そこで「ポイント10%還元」と「10%現金値引き」を選べるとしたら、あなたはどちらを選びますか?

多くの人は「ポイント10%還元」を選んだのではないでしょうか。

しかし、よく考えてみると「10%現金値引き」の方が確実に節約できることが分かるのです。どちらも同じ10%なのに、なぜ「現金値引き」の方が節約できるのでしょうか?

その理由は2つあります。次ではその理由もあわせて解説していきます。

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専門分野は金融政策分析、統計解析、富裕層向けの税制など。主に過去のデータを基にした投資戦略や業界動向の記事を執筆。
LIMOでは行動経済学をもとにした賢いお金との付き合い方を執筆中。