まとめ
今回のお話を総括すると、次のようになります。
- 買い物で「現金値引き」が使える場合は、使った方が確実な節約に繋がりやすい。
- ポイントを貯めた場合は、他の必要な出費(食費など)で使い切る。
- ポイントを失効前使い切れることが事前に分かっている(大きな買い物を予定している、など)場合は、現金払いではなくポイントを貯めても節約に繋がる。
買い物の際には、これらを意識してみることをおすすめします。無駄な出費を減らし、効率的な節約に繋がるでしょう。ぜひ、実践してみてください。
【参考】
(※)Thaler,R.H.et al. The Endowment Effect, Loss Aversion,and Status Quo Bias.Journal of Economic Perspectives—Volume 5, Number 1—Winter 1991—Pages 193–206 p.196
鈴木 拓人