食料品から雑貨、家庭用品にいたるまで、ありとあらゆるものが税抜き100円で売られている「100円均一ショップ」、通称100均。

「え?これも100円でいいの?」というくらい質の良いものも販売されている100均は、私たちにとって心強い存在。しかし、なんでもかんでも100均に頼っていると「安物買いの銭失い」になってしまうこともあるので気をつけて。

今回は2人の主婦の「100均失敗談」を通して、“罠”を避けるためのポイントを考えます。

「どれでも100円」が「なんでも安い」という錯覚を生む

まずご紹介するのは、Cさんのエピソード。Cさんの住む地域に100円ショップができたのは昨年のこと。

「今までは一番近隣の100均でも車で10分くらいかかっていたので、徒歩5分のところに100均ができたので大助かりですね!」

オープン以来、Cさんは100均のヘビーユーザーに。買い物があるときは、スーパーやコンビニに行く前にまずは100均へ行き、100均に販売されていないものをスーパーなどで補う…というのがCさんの買い物ルーティーンとなっていました。