自分は大丈夫という根拠はない。相手のことを考える生き方が求められる

ウイルスと共存していく生活では、自分がいつ感染するかわかりません。大切なのはウイルスに感染しないこと、そして感染させないことです。「もしかしたら自分は保菌者かもしれない」と思いながら人と接することは、今の世の中では基本になってくると思います。

自分さえ良ければいいという考えは通用しません。自分の些細な行動が、感染を拡大させて、やがて大きな損害となって自分に返ってくる可能性もあります。自分は大丈夫なんて根拠はどこにもない以上、「もしかしたら自分は」という考えを持って、相手のことを思いやって生活していくことが求められそうです。

まとめにかえて

COVID-19との共存は、今後も続くことでしょう。以前のように自由な生活ではありませんが、どうやって付き合っていくのかはこの半年で学べたのではないでしょうか。その学びを活かす時がきている、今はそのタイミングだと思います。

川崎 さちえ