「慣れって怖い」ということ

7月に入ってから急激に感染が再拡大しています。検査数が増えているとはいえ、感染者数が日々増えているのは事実。でもその数字に慣れてきてしまい、「最多更新」と言われても驚かなくなっている自分がいました。

その感覚が「大丈夫だよね」という油断につながってしまうこともあるでしょう。でも半年間感染者が確認されなかった筆者が住んでいる地域でも、先日感染者が確認されました。正直、これは衝撃でした。「まさか、こんな近くで……」。

感染は遠くの出来事と思っていたこと、感染者がいないことへの慣れなど、いろいろなことが間違いだったのです。むしろ、この「慣れ」は油断をうむので本当に怖い。この気づきは、今後の生活の土台になってくると考えています。

楽しみを見出すことはできる

COVID-19への感染を予防しながらの生活の中には制限や苦悩もありますが、楽しみを見出すこともできます。筆者の場合は、マスクです。以前はマスクがなくて大変な騒ぎになっていたり、布マスクなんて恥ずかしいと思う人も多かったのではないでしょうか。でも今は違います。

買い物などに行くと、「その柄、素敵!」と思うような布マスクをしている人がたくさんいます。筆者もずっと布マスクを使っていますが、最近ではレースのマスクもかわいいなと思っています。マスクをおしゃれアイテムの1つとして考えるなど、辛い中にも楽しみはたくさんあるものです。