保護した子猫がチベットスナギツネに…!
たまたま昔の写真を見返していた時に気づいた、愛猫の突然変異。それを比較したビフォーアフター写真は、7.3万いいねを記録。同じ猫飼いさんから「うちの子もチベスナになりました」との報告もいただき、とても楽しい気分になれました。
実家で暮らしているこの子は、今から7年前にバイト先で拾った保護猫。夏の暑い日、ダンボールにきょうだい猫と共に詰め込まれ、駐車場に置き去りにされていたところを警備員さんが見つけ、従業員の出入り口で一時保護。当日中に貰い手が見つからなければ、保健所に連れて行くと言っていたため、家族になってもらうことを決意。なお、きょうだいも全員貰い手が決まり、殺処分は免れました。
そんな思い出がよみがえってくる子猫時代の写真と、偶然撮影することができたチベットスナギツネ顔写真はどちらも宝物。今回バズったことで、大きく育ってくれたことに改めて感謝したくなりました。
猫は表情が変わりにくいと思われやすいものですが、実際は喜怒哀楽をちゃんと表現してくれる動物。その感情に触れるたび、共に暮らせていることの尊さを実感します。猫って、こんなにもユニークでかわいい。愛猫たちの写真からそんな事実が伝わり、猫を想う人が増えることを願いたくなります。
古川 諭香