年々カジュアル化が進むビジネスウェア。ドレスコードに厳しくない職場であれば、最近はTシャツで出勤している方も少なくないはず。たかがTシャツとはいえ、仕事着として使うからには気を使って選びたいところです。
今回はオフィスでも堂々と着られるTシャツをピックアップ!
シルケット加工で上品見え
そもそも、コットン素材のTシャツは生地の表面が毛羽立ちやすい。その毛羽立ちがTシャツのカジュアル感を加速させてしまうものです。
〈エディフィス〉の一枚は、毛羽立ちを焼き切るシルケット加工を生地に施すことで、絹のようなスムーズな質感を実現。プレーン極まりない無地Tなのに、なんか上品に見えるのはそんな工夫があればこそ。
“ヨソ行き着てます感”が大事
生地の加工に頼るのではなく、Tシャツの素材自体を見直してみるのも有効です。〈アダムエロペ〉がTシャツの生地として採用したのはジャージ素材。
国内の老舗ジャージメーカーに製作を依頼した生地は自然な光沢とハリ感があるので、“ちゃんとヨソ行き着てます感”が出る一枚です。ストレッチが効いているので、着心地も◎
ネックのわずかな差で魅せる
「デザイン面で、もう少しわかりやすく変化を付けたい」という方は、ネック部分をアレンジした無地Tもおすすめ。画像ではやや分かりづらいのですが、首元がわずかに立ち上がったモックネックの仕様です。
Tシャツの首元は露出し過ぎるとだらしない印象になりがち。しっかり覆えるのはありがたいところです。身幅には少しゆとりがあるので、窮屈そうに見える心配もなし。
すでに今年上半期の人気者です
毎日使うことを考えれば、複数枚がセットになっているパックTもチェックしておきたいところ。実は、あの〈ヘインズ〉からもモックネックの無地Tがリリースされています。
“いつものヘインズなのにちょっと上品”な感じがウケて、FACYではすでに2020年上半期の人気者の仲間入り。
アメトラの本家が一枚1,500円以下!?
ラストはアメリカントラッドの本家である〈ブルックスブラザーズ〉のパックT。ネイビーはインラインでは存在しない〈アダムエロペ〉の別注カラーです。端正な雰囲気を演出してくれる色なので、白T派も揃えておきたいところ。
上質なスーピマコットンを使った生地は滑らかな質感なので、オフィスで着ても映えるはず。今ならセール中につき、一枚1,284円(!)で手に入りますよ。
あとがき
ラフなイメージが強いTシャツですが、ちょっときれい目なテイストで使える一枚を持っておくと便利です。買い足し候補として、ぜひ検討してみてください。
FACY