新婚当初に戻れるのか?
上記では一部のエピソードをご紹介しましたが「もうラブラブではない」と思っている夫婦はけっして少なくはありません。
マイナビライフサポートが21~44歳の既婚女性194人を対象に行ったアンケートによると、「旦那さんとは結婚してからもラブラブだと思いますか」という問いに対して約39%の女性が「ラブラブ夫婦ではない」と回答しています。(アンケート実施期間:2019年3月8~12日)。
約4割弱の既婚女性が「ラブラブではない」と認識している事実。この事実を覆し、新婚当初のようにラブラブな夫婦関係に戻ることはできるのでしょうか?
ではここで、関係回復のためにできる方法をいくつか、ご提案させていただきたいと思います。それは下記のとおりです。
• 最低限の挨拶とマナーを厳守
• 話し方の見直し
• 自分の顔を鏡で見る
• 適度な距離感
冷めた夫婦に共通で見られるのは「会話が無い」ことです。無理矢理に会話をする必要はありませんが、同じ家に住む者同士、最低限の挨拶は交わすことと相手を不快な気持ちにするようなことは控え、共同生活を送るうえでのマナーは厳守するように心掛けたいものです。
そして「話し方の見直し」も、冷めた相手だからと言って横柄な態度を取って良い言い訳にはなりません。話し方1つで相手の印象もまた変わってくるというもの。本当に新婚当初のような関係性に戻りたいのであれば、話し方も相手に対する労わりを忘れずにいたいものです。
「自分の顔を鏡で見る」のは、相手から見える自分に今一度意識を向けてみるということ。慣れ親しんでいる相手だから、冷めている相手だから…と言って、不機嫌な仏頂面を向けていては関係性の改善を求めることは難しいでしょう。自分自身で表情をチェックし、相手不快な表情を向けていないかチェックしてみるとよいかもしれませんね。
最後に「適度な距離感」とは、『仲良し』を意識して常にベタベタ一緒にいる必要は無く、相手の気持ちを尊重した適度な距離感で接するように心掛けること。夫婦としての信頼は、実質的な距離感で測れるものではありません。相手のことを信頼しているからこそ、お互いが心地よいと思える距離感を保つことができるのではないでしょうか。そんな関係性が夫婦を長続きさせるコツなのかもしれません。