イソジンが数カ月持つ暮らし

Sさんがおこなったのは「ただ在庫を持たない」暮らしから「過剰在庫を持たない暮らし」へのシフトチェンジでした。具体的には、家の中の消耗品や調味料、非常時食べられるような食料品が何個あったらストレスなく収納でき、しばらく購入できなくても家族が困らないかの洗い出しをしました。それをSさん一人で決めるのではなく、ご主人に意見を聞いたことでご主人にも当事者意識が生まれ「使って減ったそこに補充」するルールが生まれたそう。

まだ始めたばかりではありますが、「洗濯洗剤の減り方と歯磨き粉の減り方は全然違う。だったら最初から減りの早いもののストックは多めにあっても「過剰ではない」と思うことでストレスが減ったそうです。

令和2年8月5日、大阪府の吉村知事がおこなった会見の様子がテレビにて放映されると、薬局にはイソジンなどを買い求める人が殺到しました。この様子は、この春に起こったマスクや消毒薬の買い占め騒動を彷彿させ「またか」と思った人も多かったといいます。

Sさんもネットニュースでその話を聞いた瞬間「薬局にいかなくちゃ」と一瞬思ったそうですが、家庭にあるストックを確認。洗面所にあるもの+1個を確認し「焦って買いだめる品物ではない」と冷静に判断することができたそうです。