日帰り長距離ドライブに平均1万4,153円かけてもいい

コロナ禍の現在は、何をするにしても「今、その行動をとって大丈夫なのか?」と自問自答する人も多いことでしょう。

お盆の帰省については、2020年8月5日に西村経済再生担当大臣が記者会見にて一律に自粛を求めない考えを示しました。もちろん、基本的な感染防止策を徹底し、とりわけ高齢者への感染に気を付けるように呼びかけていますが、この記者会見を見て、帰省を含めた旅行をすると決めた人も少なからずいるでしょう。

2020年7月9日~7月10日に調査をおこなった「家族での長距離ドライブに関する調査 2020」の回答を見ると、今年(2020年)の夏に、家族で長距離ドライブをしたいと思うと答えた人は全体の65.1%いました。20代・30代だけでいうと78.6%にも達します。

若年層のドライバーは長期休暇の取りやすい夏に家族と長距離ドライブを楽しみたいようですね。

日帰りの場合ですと平均1万4,153円、宿泊を伴う場合ですと平均4万5,012円と使ってもよいと考えている金額が昨年調査よりもアップしています。コロナ禍での身動きをとりにくい現状への不満がかえってそういった気持ちにさせているのかもしれません。

思う存分に遊びたい気持ちもあるでしょう。しかし、同乗者と気持ちよく過ごすために守りたいマナーとコロナ感染対策を忘れてはいけません。