「TODOリスト」は無意味か?効率を上げる条件とは

在宅ワークは働き方に柔軟性をもたらすと同時に、仕事とプライベートの境目が曖昧にもなりがちです。結局、1日のやることが増え、焦燥感に駆られるという方も少なくないようです。

今さら言うまでもありませんが、多忙な生活の中で多くの人がTODOリストを活用しているようです。しかし、TODOリストを作ることで効率を上がる人もいれば、そうでない人もいるようです。また、TODOリストが性に合わないと言う人もいます。

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じつは、TODOリストを書き出すことで、焦燥感を軽減する効果もあるそうです。しかし、ただ書き出しているだけでは裏目に出ることもあるというのです。「ウィズコロナ」で生活環境が変化する今、改めてTODOリストの活用について考えてみませんか。

TODOリストの心理的効果

ニュースメディア、The Guardian(※1)が、TODOリストの心理的な効果について記事を掲載していたので、紹介します。

心理学者のデビッド・コーエン博士は、「TODOリストを書き出すことは、無秩序で多忙な生活の焦燥感を軽減し、目的達成への骨組みやプランを確認でき、最終的に達成感を味わえる」と、多くの人がTODOリストを活用する理由を3つ上げています。

また、心理学者、ボーマイスター博士とマシカンポ博士は2人の共同研究から、人はやるべきタスクが完了できていない間、それに固執し気がかりになり、他の事への集中力が低下する傾向があることが分かったといいます。

しかし、タスクを完了するための具体的なプランを書き出すことで、心の重荷が軽くなりタスク完了への効率を上げることも分かったということです。

とはいえ、「TODOリストは創造性を制限するし、就業時間中に柔軟性を持つことを妨げる」とTODOリストに反感を抱く人もいるようです。クリエイティブな仕事をしている人などには、自由な発想の妨げになるのかもしれません。

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アメリカ在住。
アメリカの某大学卒業。専攻は経済学と会計学。日本の大手専門商社にて海外輸出業務に従事した後、アメリカでは大学のアクセシビリティサービスに勤務しアメリカの教育現場に携わる。現在は、アメリカの低所得層の子供達を対象にした学習支援団体に所属し小学生と共に成長中。趣味はピラティス(指導者認定資格取得)と映画鑑賞とスパイ小説(特にDaniel Silva)を読むこと。
Twitter :MikiBright3