東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は76日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億218万株、売買代金は1,682億円となり、いずれも前日より大幅減少となりました。売買代金は76日連続で1,000億円を超えましたが、出来高はかろうじて1億株を維持するまで商いが細り気味となりました。
ただ、主力銘柄に見直し買いが入ったことなどから、株価指数も大幅高で3日続伸となりました。これから1,000ポイントを固めるのか、今後の動向が注目されそうです。
エムスリーが連日の上場来高値更新、株価上昇が続いたソフトバンクGは大幅続落
日経平均株価の上昇に寄与した上位5銘柄
- 信越化学工業(4063)
- エムスリー(2413)
- TDK(6762)
- キッコーマン(2801)
- リクルートホールディングス(6098)
大型株では、ハイテク株で日本電産(6594)が堅調に推移して年初来高値を更新し、前日に決算発表を行ったソニー(6758)も取引時間中に年初来高値更新となりました(注:終値は下落)。
また、エムスリーが連日で上場来高値を更新し、小売り株ではイオン(8267)が年初来高値を更新しています。
その他では、ゲーム関連銘柄にも買いが集まり、任天堂(7974)が終値で+3%超高の大幅上昇となり、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は上場来高値を付けたのが目を引きました。