必要、不要のマナーの見極め法

意識することで「快適になるマナー」と「そうでないマナー」を見極める基準は「労働生産性の向上に寄与するかどうか」にあると考えます。

今回紹介したものは、いずれも快適で安定的なビデオ通話を実現させるためのものばかりです。ビデオ通話は物理的な距離をなくすものですから、移動時間を節約し労働生産性を高めることに繋がります。そんなビデオ通話を安定化させるためのワザなら、積極的に取り入れるべきと考えます。

一方で、どちらが上座・下座か?とか、相手が退室するまで待機するといったものは、労働生産性を高めることはありません。むしろ意識しすぎることで労働生産性を高めるためのビデオ通話が、逆に足を引っ張ることになりかねません。

テレワーク時代のビデオ通話における必要、不要なマナーの見極めは「労働生産性に寄与するか、否か」なのかもしれません。

参考

「Zoomの画面表示に上座下座があった!? 新時代の足をひっぱる日本人のおかしなマナー意識」まいどなニュース

高級フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」代表 黒坂 岳央