そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移し、大幅安の安値引けで今年初の6日続落となりました。ちなみに、6日続落は昨年4月26日~5月14日(注:10連休を挟む)に記録した7日続落以来のことです。
取引時間中の高値は22,295円(▲44円)、安値は21,710円(▲629円)となり、値幅(高値と安値の差)は約585円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで大幅安に終わり、4日続落となりました。
東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は73日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億5,421万株、売買代金は2,000億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は73日連続で1,000億円を超え、2,000億円に達しましたが、利益確定売りが優勢だったためと見られます。
なお、株価指数は反落となり、1,000ポイント回復がやや遠のきました。ただ、下落率は大型株式市場よりは小幅に留まっています。
減益見通し公表のアドバンテストがストップ安、パナソニックも一時▲15%安の暴落
個別銘柄では、ハイテク株に急落・暴落となるものが目立ちました。
前日の決算発表で通期業績(2021年3月期)の減益見通しを公表したアドバンテスト(6857)に売りが殺到してストップ安(▲15%安)の暴落となり、株価指数下落をもたらしました。