学校で子どもが盗みの犯人扱いに

続いては30代のBさん。比較的おとなしい息子さんで大きなトラブルもなかったそうですが、小学5年生のときに起きたお金のトラブルには肝を冷やしたとのこと。

「息子の学校から電話がかかってきて、『〇くんが友達の財布を盗んだと言われている』と…。仕事を早退して学校へ向かったら、ある男の子の財布が昼休みになくなって、その犯人捜しをしたら息子だったという話になっていた」のだそう。

「担任の先生は『まだわかりませんし、本人は否定しているので確定というわけじゃないですけど…』と言ってくれたけど、財布の持ち主はクラスでも目立つ子で、クラス中でそういうウワサが流れてしまったみたい。本人に聞くと『やってるわけない』と言う。相手の子に話を聞くとなんだか腑に落ちないことが多くて…。でも相手の親御さんの前で問い詰めるように聞くこともできなかった」と当時のことを振り返ります。

「でも、相手側が『うちの子がウソをついているってことですか?』と詰め寄ってきて、あまりに長引くのでなくなった金額をお支払いするということで事件の解決を図った」と言います。

「結局、『うちの息子がやったという証拠もないですし、息子がやったというのは認めませんけど、お金についてはお支払いしますので終わりにしましょう』ということにしてしまった。疲れたけれど、お金を払ったら落ち着いたし、それが目的だったのかなと思う」と話していました。

Aさんも言っていましたが、子どもの金銭トラブルをうまく解決できるかは相手の親御さんのタイプにもよるので、対処が難しいこともありますよね。